そうかびと

教職員#1_「自他共に幸福な人生」を自ら『選択し続ける力』を。

[創価高校 理科教諭] 今野 文枝 さん

大学合格は「通過点」。不確実な時代を生き抜くための力を

現在、創価高校キャリア進路主任を務めています。今の世の中は非常に不確実です。だからこそ、その時々で、自ら納得のいく道を『選択し続ける』力が必要です。大学受験という直近の目標だけでなく、『生き方』をデザインする力こそ重要だと考えています。
その選択の基準の第一は、創立者の「自他共に幸福な人生を歩む」という指針です。生徒たちが1年生の最初のガイダンスで手にする3年間のロードマップは、単なる進学計画ではなく、自分を見つめ直し、「何のために生きるのか」という目的意識を深めていくための航海図とできるよう努めています。

徹底した「対話」と「伴走者」としての姿勢

この理念を持った進路指導を進めるにあたって、大切なことはやはり地道に面談を行い、一人ひとりとの対話を重ねていくことに尽きます。
面談を重ねるうえで大切にしていることは、教員が正解を教える「指導者」としてではなく、生徒と同じ目線で未来を模索する「伴走者」としての姿勢です。 私たち教員自身がベストな答えを知っているわけではありません。生徒と一緒に悩み、彼らの質問を『面白いね』と楽しみながら、共に成長していく。教員が教壇に立つのではなく、いかに生徒を主役に立たせ、それを支えていくか。その意識を常に持っています。
SOKAビジョン2030を進めていくため、今後は中学と高校の6年間を見据えたキャリア教育の連携も視野に入れ、生徒一人ひとりの可能性に伴走し続けます。

姿で伝える「創立者の精神」

『先生方が自分たちを信じて任せ、一緒に走ってくれた姿を見て、創立者の素晴らしさを知った』と言われたことがあります。私たちの姿を通して、創立者の生き方を生徒に伝えていくことができるのだと感じています。創立者の生き方を学び、日々の学習のすべてを「自分の生き方」に繋げ、誓いを胸に社会へと羽ばたいていく。 これが進路支援の根幹だと思います。
そして、この学びを自分の夢として昇華させ、世界平和に貢献していける人を育てたい。それが今の私の理想です。